10月18日(金)〜11月17日(日)にかけて、第13回目となる「国際陶磁器フェスティバル美濃」が開催されます。

1986年の第1回目から3年ごとに開催されてきた本催事は、地域に根付くやきもの文化を通じて、この岐阜県東美濃地域を世界と結び付けてきました。

フェスティバルの中心的な催事である「国際陶磁器展美濃」には、今回、過去最多となる77の国と地域から、2,128名のつくり手による3,890作品の応募がありました。

先人たちの研鑽のもと、まさしく世界的に評価されるコンペティションに成長したのです。

会期中には、厳正な審査を通過した約200作品が会場内に展示されます。

そして、今回の展示会場のデザインを手掛けるのは、世界的な建築家でありデザイナーであるパトリック・レイモン氏です。

前回の藤森照信氏による会場デザインは、足を踏み入れた瞬間に、独特な藤森ワールドへ引き込まれました。
今回は、どのような展示会場になるのか、作品とともに見所の一つとなっています。

さて、この地域の誇りある催事の開幕を、指折り数えたいと思います。